1.VPSとは
Virtual Private Server(バーチャルプライベートサーバー)」の略で仮想専用サーバーとも呼びます。 こちらは自動売買や裁量補助EAを利用する上で、控えめに言っても契約する必要があると思います。 もちろんご自身のPCをお持ちで、常に電源が入っている(MT4が稼働状態)であれば契約の必要は無いですが、台風・落雷による停電や万が一の地震でライフラインが止まった際に保有ポジションがあるまま放置している状態になって手仕舞うことも出来ず、ロスカットまでしてしまう最悪なケースも想定される為です。
2.ナンピンとは
ナンピンとは、保有しているペア通貨の価格が逆行(不利な方向)に変動した際に、さらに買い(ロング)or売り(ショート)注文をして平均購入単価を下げることです。 例)USD/JPYを150円で0.10lotでロング注文した後に、149円に下がり、0.17lotで買い増しをした。 そうすることで平均購入単価は149.500円になり、利益が出る水準が下がります。 これをナンピン注文といいます。
3.マーチンとは
価格が逆行した時に、1stエントリーの資金を1.5倍〜1.7倍にして再度エントリーする資金管理法です。 ルーレットなどでも使われる手法で、理論上は必ず勝てると言われています。 例)10,000円の資金でトレードして負けたら次は17,000円を使ってトレードし、倍率を増やしてトレードすることをいいます。
4.スプレッドとは
通貨ペアを売る際に適用される「Bid(売値)」と、通貨ペアを買う際に適用される「Ask(買値)」の差額がスプレッドとなります。 例)USD/JPYの「Bid」が140.250円で「Ask」が140.260円の場合、スプレッドは0.010円となります。この価格が取引手数料となりますので、スプレッドが小さいほどコストを抑えることができます。
5.ロスカットとは
一定の損失が発生するとFX会社によって強制決済が行われる仕組みです。【強制決済】と聞くとネガティブなイメージをお持ちの方も多いと思いますが、大きな損失から投資家を守ることが目的です。 但し、相場が急激な変動をした場合は、預けた証拠金以上の損失が発生する可能性もあります。 そこで発生したマイナス分は【追証】といって後日FX会社に振り込む必要があります。 そこで、海外FX会社【XMTrading】の場合はロスカットは付いており、追証もありませんのでオススメです。
6.pips(ピプス)とは
『Percentage in point』の略で、FXで通貨の共通単位として使用されています。 『USD/JPYが○pips変動』というように、異なる通貨ペアでも共通の単位で変動幅を表すことが出来ます。