【FXトレード大全】第14章勝ち続けるための秘密兵器！“トレード記録”と振り返りの極意

2025年4月13日 2025年4月13日

「なぜこのエントリーで勝てたのか？」「なぜこの損切りは防げなかったのか？」

FXで継続的に勝つためには、“記録”と“分析”が欠かせません。

トレードは“感覚”で行うものではなく、“データ”で改善するもの。

この章では、実際に勝っているトレーダーが実践している「トレード記録の付け方」と「振り返りのコツ」について詳しく解説します。

1. トレード記録をつけるべき3つの理由

✅ ① 自分のクセを見つけられる

トレードには誰しも“傾向”や“癖”があります。

記録をつけることで、以下のようなパターンに気づけます。

• 月曜は負けやすい

• 損切りを遅らせて大損する傾向がある

• 順張りより逆張りが得意

このような自分の特徴を客観視できることこそ、成長への近道です。

✅ ② 感情の記録が、未来の判断を助ける

「このとき、焦ってエントリーしてしまった…」

「自信がなくてロットを小さくしすぎた…」

といった“心の動き”も、記録しておくことで改善点が見えてきます。

✅ ③ 再現性のある手法に磨き上げられる

勝ったトレードを見直すことで、

• どのインジケーターを使っていたか？

• どんなパターンのときに成功しやすかったか？

といった要素を抽出し、ルール化・再現性を高めることが可能になります。

2. トレード記録に入れるべき5つの項目

トレードノートに書くべきは、単なる「結果」だけではありません。

以下のような情報をセットで記録しましょう。

項目	内容例
日付・時間	エントリー・決済のタイミング
通貨ペア	例：USD/JPY
手法・根拠	トレンドフォロー、ブレイク狙いなど
損益	+50pips / -20pips など
感情・反省点	焦った・損切りが遅れた・冷静だった、など

📌 ポイント：スクリーンショットも取って保存すると、より振り返りやすくなります。

3. 週・月ごとの振り返りも忘れずに

🔸 毎週の振り返り（ウィークリーサマリー）

• 勝率・リスクリワード比

• トレード回数（やりすぎていないか？）

• ルールを守れたかどうか

🔸 毎月の振り返り（マンスリーレビュー）

• 月間トータルの収支

• 勝ったパターン・負けたパターンの傾向

• 改善すべき課題（例：ポジポジ病、感情的な損切り）

👉 「振り返り→改善→再実行」のサイクルを回すことで、トレード精度が着実に上がっていきます。

4. 無料で使えるトレード記録ツール＆テンプレート

ExcelやGoogleスプレッドシート
→ 自分好みにカスタマイズしやすく、グラフ化や集計も便利。
TradingViewのノート機能
→ チャートに直接メモを残せるので、視覚的に振り返りやすい。

✅ コピートレードの場合は？

→ プラットフォーム側で「過去の成績・エントリーロジック」が見えることが多いので、学習用の記録として活用できます。

真似するだけでなく「なぜそのタイミングだったのか？」を考える習慣が重要です。

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