XMコピートレードはできる?評判・やり方・リスクを徹底解説

1. 【導入】XMのコピートレードとは?

FX初心者でもプロトレーダーの手法をそのまま真似できる「コピートレード」。人気の海外FX業者「XM(XMTrading)」でコピートレードができるのか気になっている人も多いでしょう。

本記事では、XMでのコピートレードの可否や、代替手段としての「シグナル機能」や「外部ツール」の使い方を詳しく解説します。

この記事を読めば分かること

• XMでコピートレードが可能かどうか

• XMでコピートレードを行う3つの方法

• コピートレードのメリット・デメリット

• 利益を出すためのポイントとリスク対策

それでは詳しく見ていきましょう!

2. XMではコピートレードは可能?

結論から言うと、XMには公式のコピートレード機能はありません。しかし、以下の方法を使えば、XMでコピートレードを実現できます。

🔹 XMでコピートレードを行う方法

1. MT4/MT5のシグナル機能を利用する

2. **外部ツール(ZuluTrade、Myfxbook AutoTradeなど)**を使う

3. EA(自動売買)を活用する

XM公式での提供がないため、これらの方法を活用することが現実的な選択肢となります。

3. XMのコピートレードのメリット・デメリット

✅ メリット

トレード経験がなくても始められる

→ プロトレーダーの手法をそのままコピーできるため、初心者でも簡単に運用可能

自動売買と組み合わせて運用できる

→ EA(エキスパートアドバイザー)と組み合わせることで、より効率的な運用が可能

❌ デメリット

利益が保証されるわけではない

→ 優秀なシグナルプロバイダーを選ばないと損失のリスクがある

スプレッドや手数料の影響を受ける

→ コピートレードの利益が、XMのスプレッドや手数料によって減少する可能性

4. XMのコピートレードのやり方・始め方

① MT4/MT5のシグナル機能を使う方法(最も手軽な代替案)

XMの公式コピートレード機能はありませんが、MT4/MT5の「シグナル機能」を利用することで、他のトレーダーの取引をコピーすることが可能です。

🔹 シグナル機能とは?

MT4/MT5には「シグナル(Signals)」と呼ばれるサービスがあり、世界中のトレーダーの取引を自動的にコピーできます。これは、MQL5(MetaQuotes社が運営するプラットフォーム)を通じて提供されています。

🔹 シグナル機能のメリット

手軽にコピートレードが可能(XM公式機能がなくても利用できる)

MT4/MT5に標準搭載されているので設定が簡単

無料・有料のシグナルが選べる(自分の予算に合わせられる)

プロバイダー(シグナル配信者)の成績が公開されている(透明性がある)

🔹 シグナル機能のデメリット

100%勝てるわけではない(プロバイダー選びが重要)

スプレッドや手数料が発生する(XMの取引条件を考慮する必要あり)

プロバイダーによっては資金管理が適当な場合がある

🔹 MT4/MT5でシグナルを設定する手順

📌 ステップ1:MQL5アカウントを作成する

1. MQL5公式サイトにアクセス

2. 無料のアカウントを作成(メールアドレスとパスワードを設定)

3. MQL5のログイン情報をメモしておく

📌 ステップ2:XMのMT4/MT5とMQL5アカウントを紐づける

1. MT4/MT5を起動し、「ツール」→「オプション」を開く

2. 「コミュニティ」タブを選択し、MQL5のアカウント情報を入力してログイン

3. これでXMのMT4/MT5とMQL5が連携完了

📌 ステップ3:シグナルプロバイダーを選ぶ

1. MT4/MT5の「ターミナル」ウィンドウを開く

2. 「シグナル」タブをクリック(シグナル配信者の一覧が表示される)

3. 成績が良いシグナルを選ぶ(以下のポイントをチェック)

💡 シグナルプロバイダー選びのポイント

取引履歴が長い(最低3ヶ月以上)

勝率・リスク管理がしっかりしている

急激な資産増減がない安定型

フォロワー数が多い人気プロバイダー

📌 ステップ4:シグナルの購読・設定を行う

1. シグナルを選択し、「購読する」をクリック

2. ロットサイズやリスク管理の設定を調整

• 取引量を自分の資金に合わせる

• 最大ドローダウンを考慮(資金が一気に減らないように)

3. 「OK」を押してシグナル購読を開始

🔹 おすすめのシグナルプロバイダーの探し方

MQL5の「シグナル」ランキングを見る

シグナル一覧ページ で「人気」「収益率」「安定性」などを比較できる

過去の取引データを確認する

シグナルごとに「取引回数」「利益率」「最大損失率」などの詳細データが見られる

XMの取引条件に合ったプロバイダーを選ぶ

XMのスプレッドや手数料に適した取引スタイルを持つプロバイダーを選ぶ

🔹 シグナル機能を使う際の注意点

❌ すべてのシグナルが利益を出せるわけではない!

• 一時的に利益が出ているだけのシグナルも多い

安定して稼いでいるトレーダーを選ぶことが最重要

❌ 取引量(ロットサイズ)の設定を間違えるとリスクが高くなる!

初めは最小ロットで運用し、様子を見ながら増やすのが安全

❌ すぐに解約しない!最低1~2ヶ月は様子を見ること

• 短期の結果だけで判断せず、長期でのパフォーマンスを確認する

② 外部ツールを利用する(ZuluTrade / Myfxbook AutoTrade)

XMには公式のコピートレード機能はありませんが、外部ツールを利用することで、他のトレーダーの取引をコピーすることが可能です。特にZuluTradeMyfxbook AutoTradeは非常に人気があり、多くのトレーダーがこれらを利用して自動的に取引を行っています。

🔹 ZuluTradeとは?

ZuluTradeは、世界中のプロフェッショナルなトレーダーの取引をコピーできるソーシャルトレーディングプラットフォームです。ZuluTradeでは、選んだトレーダー(シグナル提供者)の取引をリアルタイムでコピーすることができます。

ZuluTradeの主な特徴

プロトレーダーの取引を簡単にコピー

→ 多くのプロフェッショナルなトレーダーがZuluTradeに登録しており、その取引を自動でコピー可能。

シグナル提供者の詳細な成績公開

→ トレーダーごとの成績、リスク、勝率などが公開されており、選択する際に非常に便利です。

自分のリスク許容度に応じた設定

→ コピーするトレーダーの取引を自分のリスク許容度に合わせて設定できます。ロットサイズや最大ドローダウンを調整することができます。

フォロワー数やパフォーマンスを参考にして選ぶ

→ 成績が良いプロトレーダーはフォロワーが多いため、人気のトレーダーを選ぶと安定した結果が期待できることが多いです。

ZuluTradeの利用方法

1. ZuluTradeにアカウントを作成

→ ZuluTrade公式サイトで無料でアカウントを作成します。

2. トレーダーを選ぶ

→ 成績やリスク管理を確認し、自分に合ったシグナル提供者を選びます。

3. XMの口座と連携

→ ZuluTradeのアカウントとXMの口座をリンクさせ、取引を開始します。

4. リスク管理設定を調整

→ 最大損失額やロットサイズを自分の資金に合わせて設定します。

5. トレーダーの取引を自動コピー

→ コピーするトレーダーの取引が自動的に反映され、利益を得ることができます。

🔹 Myfxbook AutoTradeとは?

Myfxbook AutoTradeは、FXのポートフォリオ管理プラットフォームであり、トレーダーが他のプロフェッショナルの取引をコピーすることを可能にするツールです。Myfxbookは実際の取引履歴や成績を公開しており、その透明性が高く評価されています。

Myfxbook AutoTradeの主な特徴

透明性が高い

→ 各トレーダーの実際の取引履歴や成績が全て公開されているため、信頼性の高いシグナル提供者を選ぶことができます。

リスク管理がしっかりしている

→ リスクを最小限に抑えるためのパラメーター設定(最大ドローダウンなど)を行うことができ、安定した運用が可能です。

取引履歴や統計データが豊富

→ 成績やポートフォリオの履歴など、詳細なデータを確認できるため、自分に合ったトレーダーを選択しやすくなります。

Myfxbook AutoTradeの利用方法

1. Myfxbookにアカウントを作成

→ Myfxbook公式サイトでアカウントを作成し、AutoTradeのページにアクセスします。

2. シグナル提供者を選ぶ

→ 多くのプロトレーダーの取引履歴や統計データを参考にして、自分に合ったシグナル提供者を選びます。

3. XMの口座と連携

→ Myfxbook AutoTradeとXMの口座をリンクさせることで、取引が自動的に反映されます。

4. 取引の設定を行う

→ 自分のリスク許容度や取引規模を設定し、運用を開始します。

🔹 外部ツールを使う際の注意点

選ぶトレーダーが最も重要

→ 外部ツールでは、シグナル提供者を選ぶことが成功のカギを握ります。取引履歴が豊富で安定しているプロトレーダーを選ぶことが最も重要です。

リスク管理を徹底する

→ 自動取引であるため、リスク管理をしっかりと行うことが求められます。最大ドローダウンやロットサイズの調整を行い、損失を最小限に抑えましょう。

取引の透明性を確認する

→ ZuluTradeやMyfxbookでは、トレーダーの取引履歴や実績が確認できるため、選択時に慎重にチェックしてください。

③ EA(自動売買)を活用する

EA(エキスパートアドバイザー)は、FXトレードにおいて非常に便利なツールです。自動で売買を行ってくれるため、手間を省き、常に市場の動きを監視し続ける必要がなくなります。

今回は特に注目されている**裁量EA「Themis」**を紹介します。

🔹 裁量EA「Themis」の特徴と利点

Themisは、裁量トレードと自動売買の要素を組み合わせた高性能なEAです。通常のEAは「完全自動」の取引を行いますが、Themisは裁量トレーダーの判断を基にした手動操作を取り入れることができるため、トレーダー自身の戦略を反映させながら運用することができます。

Themisの主な特徴

裁量トレーダーの思考を取り入れる

→ トレーダーの戦略やルールをEAに組み込み、手動と自動をうまく使い分け

リスク管理の柔軟性

→ 損切りや利確のタイミングを裁量で調整しながら運用できる

高いカスタマイズ性

→ 取引戦略に合わせて設定を細かく調整できる

実績のあるトレーダーが開発

→ 多くのトレーダーに支持され、実績が証明されている

🔹 Themisを使うメリット

裁量トレーダーと自動売買のハイブリッド運用

→ 完全自動売買に依存することなく、自分の感覚を反映させられるため、心理的なストレスを減らしつつ、高精度な運用が可能です。

柔軟なリスク管理

→ 相場に応じてリスクをコントロールし、損失を最小限に抑えつつ安定的な利益を目指すことができます。

安定した運用結果

→ 他の裁量EAと比較して、戦略に対する適応能力が高く、長期間の運用にも耐えうる設計になっています。

🔹 Themisの使い方

1. MT4/MT5にインストール

→ 通常のEAと同様に、MT4/MT5にインストールして利用します。

2. 自分の取引スタイルに合わせて設定

→ 戦略に合わせたリスク管理やエントリー条件を調整します。

🔹 Themisを利用する際の注意点

裁量部分が強いため、ユーザーの戦略に依存する

→ 自動売買だけではなく、トレーダー自身の判断が大きく影響します。戦略をしっかり構築することが重要です。

テスト運用を忘れずに

→ 実際に運用する前に、少額のリアル口座で十分にテストしてから本格運用を開始することが推奨されます。

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5. XMのコピートレードは稼げる?

成功するためのポイント

1. トレーダーの過去成績をしっかり確認

2. 資金管理を徹底する(無理なロットサイズを避ける)

3. 定期的にパフォーマンスをチェック

実際の口コミ・評判(SNSや掲示板から)

良い評判:「優秀なトレーダーを選べば安定した利益が出る」

悪い評判:「コピートレードに頼りすぎると大きな損失になることも」

6. XMのコピートレードのリスクと注意点

詐欺的なシグナルプロバイダーに注意

→ 高リターンを謳うプロバイダーに要注意

ハイレバレッジ運用によるリスク

→ 損失が大きくなる可能性があるため慎重に

損失を防ぐためのリスク管理術

→ こまめな成績チェックとリスク分散が重要

7. まとめ:XMのコピートレードはおすすめ?

XMのコピートレードが向いている人

✅ トレードの知識が少なくても運用したい

✅ ある程度のリスクを取っても資産を増やしたい

XMのコピートレードが向いていない人

❌ 自分で相場分析をしてトレードしたい

❌ 損失リスクを最小限に抑えたい

最後に

XMには公式のコピートレード機能はありませんが、MT4/MT5のシグナル機能や外部ツールを使うことで代替可能です。

トレードスタイルに合った方法を選び、賢く運用しましょう!

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